馬とフレンチクリートで作る、簡単作業台DIY

DIYをする上で、作業スペースや作業台というのはとても大切な要素ですよね。

広い作業スペースが確保できないなぁ。

しっかりとした作業台を作りたいけど難しそう。。。

そんな悩みを抱えているDIYerも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、省スペースかつ簡単に作れる作業台を作っていきたいと思います。

この記事で分かること

・馬の作り方

・フレンチクリートの作り方

・馬とフレンチクリートを組み合わせた作業台の作り方

それでは作っていきましょう!

馬とフレンチクリートで作る、簡単作業台DIY!!

目次

材料

SPF材2×4 6フィート 5本

針葉樹合板 12×910×1820 2枚

OSBボード 9×910×800 (端材)

コーススレッド 65ミリ 75ミリ

軸細コーススレッド 20ミリ 16ミリ

馬の製作

まずは馬を作っていきます。

材料のカット

馬は2×4で作っていきます。

・天板 2×4 1000ミリ 2本

・脚材 2×4 650ミリ 4本

・底板 2×4 500ミリ 4本

・方杖 2×4 450ミリ 4本

天板、脚材の長さはお好みで調整してください。

※天板に15ミリ溝を掘って脚材をはめるので、その分を考慮して脚材の長さを決めてください。

方杖は45度にカットします。

天板の裏側に15ミリの溝を掘ります。

1本は端から50ミリの位置、もう1本は最初の10ミリほど内側の位置に溝を掘ります。

2×4の厚みは38ミリなので溝の幅は37〜37.5ミリ程度になるように。

(僕は1ミリ勘違いして38.5ミリで掘ったのはナイショ。。。)

まず丸ノコの歯を15ミリ出します。

丸ノコで切り込みを入れ、ノミで仕上げて行きます。

切り込みは細かく入れると後が楽です。

組み立て

天板に彫った溝に脚材をはめ込みます。

37.5ミリほどの溝が掘れていれば少しきついはずです。

そんな時は木殺しという作業をします。

木殺しとは

木材の繊維が圧縮されることを『木が死ぬ』といい、木材を玄翁(ノミなどを打つための金槌)で叩いて繊維を圧縮することを木殺しという。

丸みがある面で繊維を断ち切らない程度の力加減で叩くことが肝心。

当て木をして叩いてはめ込みます。

脚材が入ったら天板を上にして直角を確認しておきましょう。

もし溝が広くてゆるくなってしまったら、ボンドを入れ天板側からビスで固定します。

きっちり溝を掘るのはなかなか難しい作業ですが、経験と思ってチャレンジしてみましょう!

どうしても自信ないって方は溝は掘らずにビスで固定でもぜんぜんOKです。

次に方杖を取り付けます。

天板を下にし、方杖を置きます。

この時ずれないようにビスをストッパーがわりに打っておくと作業が楽になります。

方杖側から2箇所、脚材の外側から1箇所ビスどめをします。

この時ビスが解き抜けないようビスの長さに注意しましょう。

最後に底板を取り付けます。

まず、底板の側面、脚材の側面の中心に印をしておきます。

次に底板に下穴を3箇所開けます。皿取りもしておきましょう。

底板と脚材の中心を合わせ、した穴をあけビスで固定します。

まずは中心の1箇所だけビスを打ちましょう。

この状態でずれていてら修正します。

ずれを修正したら残りの2箇所もビスを打って完成です!

底板のとりつける場所は2つの馬で少し違うので注意が必要です。

外側に溝を掘った馬は脚材の内側に面を合わせるように

内側に溝を掘った馬は脚材の外側に面を合わせるように底板を取り付けます。

こうすることでコンパクトに重ねることができます。

これで馬の完成です!

ここに天板を乗せれば十分作業台として機能するんですが、今回はここに一手間加えて機能性抜群な作業台にしていきたいと思います!

フレンチクリート、天板の製作

フレンチクリートってご存知でしょうか?

フレンチクリートとは、30度〜45度にカットした材料同士を引っ掛けることで保持する方式のことで、壁面収納などに使われます。

『馬の側面にフレンチクリートつけたらすごく使いやすいんじゃない?』

そんなことを思いついて作ってみました。

材料のカット

今回は12ミリの合板を45度にカットして作っていきます。

こんな感じにカットします。

幅の広い方で55ミリほどにカットしました。

これを針葉樹合板1枚につき3セット6本、合板2枚で6セット12本切り出します。

次にOSB合板を910×400×2枚カットします。

45度にカットしたものは角をやすって面取りをしておきます。

フレンチクリートの設置

まず、OSB合板を馬の外側にビスドメします。

そこに45度にカットしたパーツをつけていきます。

この時水平を出して、固定するようにしましょう。

これを3本設置します。

さらに短くカットしたものを馬の脚の部分に取り付けます。

画像の矢印のところですね。

実はこれが今回最大のポイントです!

天板の製作

次に天板を作っていきます。

とは言っても2枚の合板をボンドでくっつけて好みの大きさにカットするだけです。

僕は1500ミリでカットしました。

フレンチクリートのパーツ3セット6本とると残りが大体1500ミリになります。

僕はある程度の厚みが欲しかったので2枚の合板を接着しました。

これで馬とフレンチクリートで作る作業台の完成です!

ここから使いやすい作業台にするために、フレンチクリートの収納パーツを作っていきます。

収納パーツについては次の記事で紹介したいと思います。

まとめ

今回の記事では、

・馬の作り方

・フレンチクリートの作り方 を紹介してきました。

僕自身この作業台を作ってからものすごく作業効率が上がりました!

やっぱ作業台はDIYにとってとても大事な要素ですね。

さらにフレンチクリートを設置することで収納面でも大活躍!これで散らからなくなりそうです笑

フレンチクリートの魅力はなんと言っても配置変更が容易にできること!

使いながら自分の使いやすい配置に変えていくのも楽しそうです。

収納パーツについては、次の記事で紹介します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後も主にDIYについて発信していきますので、よろしくお願いします!!

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