手斧カスタムDIY!!

こんにちは、そむにおです!

最近焚き火にハマっていまして、薪割りのために安価な斧を購入しました。

シンプルな斧なのでこれをカスタムしてカッコ良くしてやろう!

ということで今回は手斧カスタムのやり方を紹介します。

誰でもできるように今回はあえて電動工具などは使っていません。

それではやって行きましょう、手斧カスタムDIY!!

目次

使用した道具

まずは今回使用した道具などの紹介です。

手斧

三千円くらいで買った手斧です。

手斧を買うのは初めてだったので、安価でシンプルな形状のものにしてみました。

パラコード

パラシュートコードの略称で、パラシュートと人をつなぐロープのことです。

今回使用したのは5ミリ11芯のもので、耐荷重340kgのものです。

一般的な4ミリ7芯のものでも特に問題はありません。

キャンプをされる方なんかはパラコード持ってる方も多いと思うので手元にあるもので十分です。

やすり

今回使用したのは80番、240番、400番、600番、1000番の紙やすりです。

持ち手部分は80番〜400番、缶コーヒーの空き缶に貼り付けて使用しました。

斧の部分は80番〜1000番を使用しました。

塗装、仕上げ剤

渋い仕上がりでお気に入りのOLD WOOD WAXのラスティックパインを使用しました。

持ち手部分の加工

持ち手部分をヤスリで形成していきます。

持ち手部分の加工、この工程でどんな仕上がりになるかほぼほぼ決まります。

正解というものはないと思うので、自分がカッコイイと思うように自由に加工してイイと思います。

強度の面で削りすぎには注意しましょう。

まずパラコードを巻く部分を決め、線を書いておきます。

そこから20ミリおきに線をひき、その真ん中に目印を書いておきます。

1つの凹みが20ミリ、均等になるように削り始める真ん中の部分に印を書いておくと言った感じです。

削る時の注意点としては、凹みが斜めになったり手前や奥に傾いて削れてしまわないように、均等に削るようにしましょう。

削る目安としては、凹みと凹みの間がキレイにエッジが立つ程度です。

この作業をひたすら続けて片面の形成が終わりました。

これで削り作業の4分の1が終わったと言ったところでしょうか。

まだまだ先は長いので、コツコツやっていきましょう!

次に反対側の削り作業です。

表と裏の凹みが同じ位置に来るように注意しましょう。

反対側も終了!!

この後は背中側と腹側の形成です。

背中側も今までと同じように、ラインを引いてから削って行きます。

この時も凹みの位置は同じ場所に来るように注意しましょう。

背中側と腹側の形成も終わりました。

続いては凹みが重なる部分の形成です。

画像の◯で囲んだ部分ですね。

この部分を今までと同じように缶につけたヤスリで削って行きます。

全ての部分を削るとこう言った感じになります。

自分で言うのもなんですが、かなりカッコ良くなってきたんじゃないでしょうか!

この後はエッジの調整や、細かい部分の修正をします。

形が決まったら、ヤスリの番手を上げて肌を整えて削り作業は終了です。

今回のカスタムで、一番キツイのがこの削り作業。

ここまで来ればあと少しです!

塗装

次の工程は塗装です。

お気に入りのオールドウッドワックスのラスティックパインで塗装します。

このオールドウッドワックス、冬でも固くならずとても使いやすい染料です!

ウエスなどにとり、刷り込むように塗っていきます。

しばらくしたら余分なワックスはふきとります。

今回は2度塗りしてみました。

かなり渋い仕上がりになりました!

この後は斧の黒い部分を磨いていきます!

磨き

サビ防止のために黒い塗装をしてありますが、これを落としていきます。

まずは80番のヤスリで黒い部分を落とします。

黒い塗装を全部落とせたら、ヤスリの番手を上げていきます。

80→240→400→600→1000

通常この後バフがけや黒サビ加工などをするんですが、マットなシルバーの見た目が気に入ったのでここで磨き作業は終わりにしておきます。

パラコード

手斧のネック部分にパラコードを巻いていきます。

パラコードを巻くとカッコイイから!って言うのももちろんなんですが、この部分は割れた薪などが当たって傷みやすい部分です。

その保護という観点からもパラコード、おすすめです!

パラコードには太さや色、柄など様々なものがあります。

お気に入りのパラコードを見つけて巻いてみてください!

パラコードの巻き方には色々あるんですが、今回は比較的簡単な巻き方にしてみました。

① 画像のように斧の上に数センチ余裕を持たせてマスキングテープで固定します。

  パラコードを巻く最下部の数センチ下に輪を作って固定します。

② 上で輪を作ります。

③ 斧の持ち手を左からぐるっと1周して②で作った輪にコードを通し、輪にします。

④ 画像の矢印の方を引っ張って締めます。

  この時少し左右に振るとしっかり締まります。

⑤ 今度は右から1周して③と同じように輪を作り、矢印の方を引っ張って締めます。

⑥ 隙間が開かないようにしっかりと締めましょう。

③〜⑥を繰り返してお好みのところまでパラコードを巻いていきます。

最後は輪を作らずしっかり締めたら、①で作った輪に通します。

⑦ マスキングテープを外し、輪に通したロープを抑えながら上のロープを引っ張ります。

⑧ 上のロープを引っ張ることで①で作った輪が閉まり、しっかり固定することができました。

余分なロープを数ミリ残してカットし、ほつれ防止のために切り口をライターで軽くあぶります。

少し溶けたらライターで抑えて完成です!

お疲れ様でした!!

これで世界に1つしかないオリジナルカスタム手斧の完成です!

パラコードの巻き方にはいろいろなやり方があるので、今後違う巻き方も紹介したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

今後もDIYだけでなく色々発信していきますのでよろしくお願いします!!

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