日本時間27日土曜日の午後7時から、スケートボード男子ストリートの予選が始まります。
雨天延期のため、日本時間29日の午後7時開始に変更されました。
日本の出場選手は前回の東京オリンピックで初代金メダリストに輝いた堀米雄斗、OWSR世界ランク1位の若干14歳小野寺吟雲、ワールドスケートボード2023東京を制した白井空良の3名です。
今回は2023年の世界選手権を制した白井空良選手について調査しました。
2023年スケートボードストリート世界王者
スポーツ報知
世界50ヵ国、男女200名のトップスケーターによる戦い、ワールドスケートボード東京2023を制したのが白井空良選手です。
この大会には日本の堀米雄斗、小野寺吟雲やナイジャ・ヒューストン、グスタボ・リベイロ、ジャガー・イートンといった世界のトップスケーターが集結します。
この大会で見事優勝したのがパリオリンピック日本代表の白井空良です。
世界選手権はオリンピックに出場するためのランキングポイントを最も多く獲得できる重要な大会です。
世界選手権に優勝したことで、白井空良はオリンピック世界スケートボードランキング(OWSR)でナイジャ・ヒューストンに次ぐ2位、日本勢では1位となりました。
ここまでのポイントが世界選手権優勝の80000ptを足して150990pt。
しかし2024年5月、6月に行われるオリンピック予選シリーズのポイントが優勝で260000pt、なんとも大胆なポイント配分になった。
そんな理不尽なシステムにも腐ることなくポイントを重ね、ランキング2位で五輪出場権を掴みました。
堀米はムカつくけど最強。
日刊スポーツ
白井が一番意識しているのはやはり堀米雄斗。
インタビューで堀米についてこう語っている。
「別にそこまで意識しているわけじゃないんです。意識していたらむしろ名前は出さないと思う。ただ雄斗はオリンピックで優勝して知名度があるし、どういう滑りをするかもみんなが知っているから、雄斗の名前を出すのが一番伝わりやすい」
「もちろん経験値で自分より少し上にはいる。でも絶対に勝てないような存在ではない。自分の技が決まれば勝てる自信はあります。最近はあまりしゃべらないですね。どっちも壁じゃないですけど、雰囲気を作っているので。ライバルではないですけど、いつも大会では敵なわけだし。だから面白いです。すごく仲はいいんですけどね」
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7月中旬から体調不良で入院していたのが気になりますが、現在はチームに合流しています。
オリジナルトリック『ソラグラインド』を決めて表彰台の頂点に立つことを期待しましょう。